12R・優勝戦メンバーのスタート特訓は第10R発売中に実施。午前中はホーム向かい風が吹いていたが、現在は緩めの追い風が吹いている。進入は1本目、2本目ともに枠なり3対3。1本目は5コースの山口が軽快な行き足をアピールして艇団をリードしたが、スリット後は3コースの峰が伸びていた。インの片岡、2コースの池田もまずまず。4カドの今垣は仕掛け遅れ。2本目も峰がスリット手前から伸びる印象。今垣もしっかりとスタートを決めたが、伸びる感じはなかった。3本目は内から1235・46の4対2。インの片岡は100㍍起こしのやや深いところから練習した。動き的には峰の伸びが目立っていた。茅原は3本とも6コースに入り、3本目の動きはよかった。
絶好のチャンスをモノにする。予選2位通過の片岡は準優11Rを逃げ快勝。続く12Rで予選トップ通過の今垣が2着に敗れ、優勝戦1号艇が巡ってきた。ターン回りには調整の余地を残すが、スリット近辺の足は変わらず上位級。2年連続となるグランプリ(住之江)出場へは準V以上が条件だが、もちろん昨年8月の浜名湖メモリアルに続く2回目のSG制覇しか見えていない。本領の全速逃げVロードを突き進む。
対抗には峰を指名する。準優12Rでは的確にさばいて見事に今垣を撃破。〝最強男〟が先月の蒲郡ダービーからのSG連続Vへ再び鋭いターンで襲いかかる。当然ながら今垣も軽視できない。悲願の地元SG制覇に照準を合わせて4カド攻勢に出る。賞金6位以内を狙う池田も俊敏な立ち回りで上位進出をもくろむ
1 | 片岡雅裕 | 足はいい部類だと思う。ただ、押し感とかかりにちょっとした違和感があるから、我慢して乗っている。もう少し体感のいいところを探すか、この辺りの調整でいくかは考えます |
2 | 池田浩二 | 足は特に悪いところはない。不満なところがないし、優勝戦もペラを合わせるくらい。スタートは分かっていなくて、思い切っていけていない。賞金は意識せず、一生懸命走るだけ |
3 | 峰竜太 | 部分的にいい人はいるけど仕上がりを気にしなくていいくらいの足はある。優勝できない足ではない。スタートで遅れることもないと思う。狙い澄ました、まくり差し一択ですね |
4 | 今垣光太郎 | 準優はスタートがすべて。勘よりだいぶ遅かった。足は完全な出足型。今のところ、まくり切る足はないから、伸び寄りにするかどうか考える。ただ、向かい風でないと威力はない |
5 | 山口剛 | 冷えても回りすぎることはなく、道中もしっかり乗れた。出足の回転の上がりだけが〝○〟で、あとは〝◎〟。伸びに寄せると伸びそうな雰囲気があるし、その調整を考えるかも |
6 | 茅原悠紀 | 足はいいですよ。エンジンのポテンシャルの限界まで引き出せている。出ている菊地さんには伸びで少しやられるけど、ターン回りは自分の方がいい。スタートもだいたい勘通り |
どーも!
いよいよラストは優勝戦!
SGチャレンジカップもレディースチャレンジカップも!
ボートレースファンにはたまらない1日ですな!
これでグランプリもクイーンズクライマックスも。
全てが決まる!
とにかく本日の勝負のために福井で念願のセイコガニ食べました!
最高でした。
負ける前にいいものを食べる!
誰が負けるねん!
さぁ!
SGチャレンジカップ優勝戦!
1号艇に片岡選手!
今垣選手がまさかの準優2着!
このチャンスを逃すわけにはいかない!
今節の片岡選手!
流れはめちゃくちゃいいと思います。
展開も回ってくるし流れも回ってくる。
あとは自分で掴むのみ!
もちろんここは優勝でグランプリ出場も決めたいところ!
ただ!強豪揃い!
もちろん簡単なイン戦ではございません。
準優敗れた今垣選手のカド戦!
魅力的!
池田選手の2号艇。
今垣選手が攻めたら魅力的!
ただ!やはり
3号艇の峰選手。
昨日の準優もスタートからさすがでした!
本人も「まくり差し!1本!」
と宣言も出たとおり。
ここは3コースからまくり差し!
その宣言を聞いて池田選手も簡単に頭、叩かれるわけにはいかない。
さぁ!
どうしましょうか!
今垣選手の攻めに峰選手のまくり差し!
それを阻止する池田選手!
になると5の山口選手なんて面白そう。
コースもそのままなのか!?
山口選手が1番僕は気になる存在。
何かを考えてそうなので!
本線!
1-5=流
1-2-6
穴目は!
25-1-流
で狙いましょ!
準優は10Rは池田選手、11Rは片岡選手と1号艇がインから逃げましたが、最後の12Rの今垣選手は逃げ切れず2着でした。12Rを勝った峰選手はスタート展示からかなりよくなっていました。これは差し切りまであるなって思っていたんですが、実際にそうなりましたね。今垣選手はエンジン自体はちょっと伸び型なのかな。気持ちはいつも入っている選手だし、地元SGで勝負がかかる準優でスタートであんなに遅れるとは思いませんでした。ただ、優勝戦4号艇になったことで逆に不気味な存在となりました。当然ながら4カドにするだろうし、ピット離れが持つギリギリの調整をしたら面白そう。チルトを含めて伸び仕様で臨むと思うし、準優の分までスタートを踏み込もうと思っているでしょうから。今垣選手が攻め切ってしまえば5号艇の山口選手にもチャンスが出てきます。仕上がりは山口選手が一番よさそう。準優11Rは1マークでターンマークに当たりそうになってハンドルを切り直したから差し切れなかっただけで、あれがなければ勝っていたと思うんで。もちろん絶好枠が転がり込んできた片岡選手も池田選手や峰選手がスタートで遅れなかったら全然大丈夫と思う。仕上がりはいつも通りターン回りはいいと思います。直線系も負けない程度はあるし、インから逃げるなら大きな問題はなさそう。池田選手は2コースから差し順走でしょう。今垣選手、片岡選手と同じぐらい注目を集める峰選手は本人が宣言している通り、1着を狙うなら3コースからのまくり差し一択でしょう。茅原選手は6コースだし、展開待ちになると思います