9R後に12R優勝戦6選手による2本のスタート特訓が行われた。天候は晴れ。9R終了時点では3メートル前後の向かい風が吹き、前日の同時間帯と比べて気温は2℃高い13℃となっている。
1本目の進入は12345/6で、下條だけがダッシュに引いてのアウト単騎。その下條のみフライングとなったが、行き足から伸びはよくみえた。スロー勢では秋元、湯川の行き足がよさそう。坪井と松山はやや仕掛け遅れて判断が難しいが、松山は上田に対してやや伸び返す雰囲気で、坪井、上田も劣勢というほどの見え方ではなかった。
2本目の進入は1245/36で、松山と下條がダッシュに引っ張り、全艇が正常なスタートとなった。1本目と同じく下條は行き足から伸び、湯川は行き足がよさそう。やや深めの位置から起こした秋元は1本目ほど目立たなかったが、スリットで先行した坪井に付いていく感じはあった。その坪井はスリットで先行したぶんだけ1本目より見栄えはよかった。1本目と同じくスリットで後手に回った松山の判断は難しく、上田は目立つ感じはなかった。
枠なりならダッシュ枠の上田と湯川が2本ともスローから練習したことで、本番でもすんなり枠なり3対3の可能性は低い。ここは1本目に枠なりのスロー3コース、2本目に上田と湯川を入れてダッシュの5カドに引っ張った松山の判断がカギを握りそうだ。ダッシュ戦を試したということは、ある程度伸びには自信がある裏付けとも取れる。特訓のように上田と湯川の前ヅケが緩やかでスロー勢の起こし位置が極端に深くならない場合は、やはり秋元の逃げが有力だろう。ただし、特訓とは異なり上田、湯川が早いペースの前ヅケに出てスロー勢の起こし位置が深くなり、優勝戦の中でも伸びが優勢とみている松山、下條がダッシュに引っ張るようなら波乱もありそうだ。いずれにせよ、展示から進入には要注目いただきたい
過去7優出2Vの宮島で、秋元が新たな勲章を手に入れる。予選トップから準優12Rを逃げ切り、2020年4月の戸田GⅡMB大賞(2着)以来、特別戦では4年ぶり2度目のファイナルで初めて絶好枠に座る。準優は守田の前ヅケによる想定外の深インから力強く押し切ったように、上り調子の11号機を出足、行き足を中心にトップ級の足に仕上げた。スタートもほぼ1艇身以内と安定して決まっており、特別戦初Vへ気迫の速攻を繰り出す。
準優でSG覇者・原田のイン戦を破った松山が特別戦初Vへセンターから強パワーを発揮。レース足軽快な当地巧者・坪井は2コース俊敏さばきで一角崩し以上を狙う。松山が攻め切ればレース足のいい上田にも勝機。ピット離れ抜群の湯川は進入から注目。足負けはない下條も展開次第だ
1 | 秋元哲 | 分からない位置からのスタートでも持ってくれた。威張れるほどではないけど、負ける感じはしない。行き足、回り足がよくてスタートもしやすい |
2 | 坪井康晴 | 抜けてはないけど全体的にバランスが取れて中堅上位はある。舟の向きもよく、十分戦える。スタートは追いと向かい(風)両方できて大丈夫だと思う |
3 | 松山将吾 | 出足を求めてペラを叩き、出足がよくなって伸びもさらによくなった。ピット離れや起こしが少し不安な感じだったけど回転調整でいけると思う |
4 | 上田龍星 | 出足や回り足、ピット離れがよくて自分好みの足。伸びは普通で末永さんには出ていかれた。スタートには自信を持てていないが、展開は突ける足 |
5 | 湯川浩司 | 前を向いてからの足がよくてピット離れのいい伸び型。ピット離れのいい(上田)龍星がいて絞められないと思うし、(さらに)伸び型にするかも |
6 | 下條雄太郎 | 伸びだけでなく出足も上向いて自分好み。伸びは全速なら少しのぞくけど出ていくほどではない。外枠は嫌いではないし、スタートも合わせやすい |
ここはまず進入から考えていきましょう。5号艇・湯川選手はピット離れがいいのですが、4号艇の上田選手もそこ(ピット離れ)はいいので、湯川選手がコースを取り切るまでは難しいかなと思います。枠なりが濃厚だとみていますが、展示でピット離れの優劣をチェックしてもらいたいですね。
優勝戦メンバーを見渡して仕上がりで見劣る選手はいないですし、そこまで足の差はないとみています。その中でも1号艇の秋元選手は出ていますね。特別戦初優勝へ、絶好のチャンスだと思います。スタートも基本、〝(積極的に)いくタイプ〟ですし、ダッシュ乗りがいいスタートをいく印象もあります。12Rの時間帯(午後4時過ぎ)は潮も低くなって水面もよさそうですし、4カド想定の上田選手は出足はいいけど、攻め切れるほどの伸びはなさそう。秋元選手がしっかり〝遅れないスタート〟をいくことができれば、2号艇の坪井選手は差し、3号艇の松山選手はツケマイかまくり差し、上田選手は差し、湯川選手はまくり差し、6号艇の下條選手はターンマーク差し、と定石通りの展開になるかなと思います。
そうなると〝誰が2、3着で来るか〟ですが当然、坪井選手は売れるでしょうね。ただ、松山選手がツケマイかまくり差しで攻めるとなれば、簡単な2コース戦とはならないはず。そうなると展開的には松山選手より外の上田選手、湯川選手、下條選手のほうが面白そうです。しっかり差すであろう上田選手はもちろんですが、ヒモ穴として相手を絞るなら、特に湯川選手を推したいですね。下條選手はF1本持ちで、大外から出し抜けるような足とまではいきませんが、3着付けとかは面白そう。仮に秋元選手のアタマから買うとしても、外枠勢の湯川選手や下條選手が相手なら配当もつきそうですからね。
単穴なら、3コースからのツケマイかまくり差しがドンピシャにハマったときの松山選手でしょう。もちろん、坪井選手がツケマイに出るかもしれません。そこはレースなので、ふたを開けてみないと分かりませんが、今節のレースぶりや仕上がりを見る限りでは、坪井選手は差す可能性が高いのではと思っています。
どーも!
昨日まで私は福岡で美味しいものを満喫。
ただね。
舟券はラストが決まらない病になっております。
この流れをしっかり宮島で変えたいと思います!
厳島神社の方角に一礼してから購入したいと思います!!!
さぁ!優勝戦!
1号艇にはG2初優勝がかかる秋元選手!
スタートも決まってここはイン戦!
しっかり先に回って逃げたい1戦!
初優勝のプレッシャー!
いや秋元選手ならこのプレッシャーも楽しんでることでしょう!
ここまで絶好調は5号艇の湯川選手じゃないでしょうか!
前人未到の江戸川の記念優勝から流れいいままこの宮島!
今年早くもG2を2勝目となるか!
コース取りから注目!
ただ4号艇に上田龍星選手がいるのでカドから攻めてもらっての展開も!?
朝の優出インタビューから見逃せませんな!
ただそうなると2号艇の坪井選手の差しも。。。
やっぱり優勝戦
考えることは多いですな。。。
秋元選手
デビュー当時からよくインタビューさせてもらって。
いつもクールにいじってくるんですよ。
小さい声でいじってくるんですよ。
他の人には聞こえないぐらいの声で後ろから。「ハゲてますね?」とか
「今噛みましたね」とか
で顔を見ると
知らん顔するんです。
また言おうとするから
次はこっちがずっと顔を見るんです。
すると笑顔で
「見るなよ」
なんでやねん!
言うから見てんのに
見たら見るなよ!
なんでやねん!
まぁそんなお茶目な秋元選手!
しっかり初優勝してもらいましょう!
ここは!
1-24-56
1-5-流
これで勝負!