※レースの成績や出走表などについては、急な変更や発売中止などもありますので、念のため主催者発行のものと照合してください。
ドリーム戦モーター相場
DR組では何といっても佐々木の37号機だ。昨年9月の中間整備で機力を一変させると、直後の平野和明がV。その後はVこそないものの、エース級の一角に挙がるパワーが続いている。井口の73号機は4節前の船岡洋一郎、大平誉史明、新開航(V)、松尾充が4連続優出中。近況は強力な出足が特徴の注目エンジンだ。守田の65号機は昨年11月の中間整備で上昇ムード。直前の杉山勝匡も得意の伸び仕様で気配は軽快だった。深井の44号機、宮崎の23号機は近況は目立たず。山田の43号機は中間整備が入って4節目だが、こちらも機力アップは感じられない。
出走表
枠 | 本命 | 穴目 | 選手名 | F数 L数 | 枠番別成績 | 全国成績 | 自場期別 | モーター | 機力 | |||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
平均ST | 1着率 2着率 3着率 3連率 | 平均ST | 勝率 2連対率 3連対率 | 勝率 2連対率 3連対率 | No. | 2連対率 | ||||||
1 | ◎ | △ | 山田 康二 佐 賀 | 0 0 | 0.13 | 82.9 7.3 7.3 95.1 | 0.14 | 7.62 56.8 | 7.36 58.9 74.3 | 043 | 29.4 | 5 |
2 | 〇 | 守田 俊介 滋 賀 | 1 0 | 0.10 | 21.1 31.6 31.6 73.7 | 0.12 | 7.30 55.0 | 7.71 68.0 80.5 | 065 | 31.0 | 7 | |
3 | ![]() | 井口 佳典 三 重 | 0 0 | 0.17 | 18.8 15.8 15.8 56.2 | 0.15 | 7.08 44.0 | 6.00 23.0 53.8 | 073 | 34.2 | 6 | |
4 | △ | ◎ | 佐々木 康幸 静 岡 | 0 0 | 0.11 | 22.2 29.6 29.6 66.7 | 0.12 | 6.50 49.5 | 6.00 36.3 63.6 | 037 | 44.6 | 8 |
5 | 〇 | 深井 利寿 滋 賀 | 0 0 | 0.13 | 11.1 14.8 14.8 51.9 | 0.14 | 6.26 41.2 | 6.44 44.1 62.7 | 044 | 34.1 | 6 | |
6 | ![]() | 宮崎 奨 香 川 | 0 0 | 0.16 | 5.3 10.5 10.5 26.3 | 0.16 | 6.37 44.3 | 5.58 41.6 50.0 | 023 | 27.3 | 4 |
進入予想
123/456
記者予想
実力派レーサーが顔をそろえたが、今年は早くも3Vと好調ぶりが光る山田に「サンスポDR」の絶好枠が託された。中間整備が入って4節目の43号機に調整の必要性を口にするが、本番までにはきっちりと気配を整えてくるはず。インから気合のS攻勢で主導権は譲らない。
もちろん、通算27Vを重ねる地元水面なら黙っていないのが守田だ。こちらも山田と同じく今年はすでに3V。各地でさえ渡るスピードさばきを駆使して逆転をもくろむ。4連続優出中の73号機に加え、当地ではゴールデンレーサーのみが使用できる〝黄金のボート〟を駆るのが井口。直前のGⅠ東海地区選(津)を制した勢いはやはり脅威になるはずだ。エース級37号機を引き当てた佐々木の一撃も要警戒。深井、宮崎は展開を突いて浮上へ。
買い目予想
本線
穴目
【穴目】
佐々木がエース級の一角に挙がる37号機をゲット。回転調整の余地は残るものの、スリット近辺の気配は明らかに好レベルだった。このカド攻勢はいかにも脅威で、外枠勢を引き連れてくるようなら好配当は間違いなしだ。
選手コメント
1 | 山田康二 | ペラは叩きました。特訓は普通かなという気もするけど、本体にパワーがない感じ。しっくり来ていないですね。1人で乗っていても心許ないし、スリットでは自分より余裕のある人もいた。乗り心地、操縦性はしっかりするように調整していきたい |
2 | 守田俊介 | 悪くはなかったけど、シャカシャカしていて自分の好きな音ではなかった。ただ、チルトは0のままで乗ってスリットの感じは悪くない。このままいくかもしれないですよ |
3 | 井口佳典 | エンジンはいいんでしょうけど、前検はそれほどという感じでした。前検はチルトを0からマイナスに下げたくらい。回転が合っていないし、ペラを含めいろいろと調整します |
4 | 佐々木康幸 | 回転が上がっていなくて、ターン回りや出足、乗り心地がもう少しの感じ。足的に悪くはないけど、数字ほどのよさは感じなかった。ただ、びわこはいいイメージですけどね |
5 | 深井利寿 | 前検はもらったまま。特徴がなくて普通でしたね。回転が上がっていなくて乗り心地が合っていない。このままレースにいくかどうかは考えます |
6 | 宮崎奨 | 回転の上りがよくなかったし、足もやられる感じがあった。とりあえずペラ調整で乗り心地の部分を求めていきたい。そこから足をどうするか考えます |
元レーサーのここがポイント

SG覇者3名、GⅠ覇者2名と豪華メンバーとなった第8回オールサンケイスポーツ杯のドリーム戦1号艇は①山田康二選手です。
山田選手と言えば、遠藤エミ選手、河合佑樹選手、前田将太選手と最近のトップ戦線で大活躍中の102期レーサーの一人。自身も1月に江戸川周年を制して3度目のGⅠ制覇を飾り、今年はすでに3優勝と絶好調です。手にした43号機は中間整備も入っていますが、決して動いているとは言えないだけに、調整手腕の見せ所となるシリーズになりそうです。モーターには不安要素がありそうですが、1コースとなれば過去1年の1着率は82.9%の高さを誇り、絶好調である山田選手のイン戦となれば機力云々は関係なく、イン速攻が本線でしょう。
ドリームでは②守田俊介選手、③井口佳典選手、④佐々木康幸選手が好モーターを手にしてた印象です。中でも④佐々木選手がゲットした37号機は当地の看板機の一つです。4カドからの攻めがあるなら、昨秋の当地周年を含め昨年は地元で3優勝があった⑤深井利寿選手や、大外⑥宮崎奨選手も気になるところです。しかし、地元の②守田選手が2コースで、③井口選手は地区選を勝っての転戦とあって、なかなかまくり切るのは容易ではないとみます。
本線は山田選手の逃げから地元の②守田選手を2、3着の軸に、狙い目として好モーター3選手の逆転も挙げさせていただきます。
(本線)1-2=345
(狙い目)234-1-2345
ゲスト予想コラム

どーも!
各地区戦も終わり。
G1ラッシュが終わりました。
それも束の間!
びわこのサンスポ杯!
気合い入れてドリーム戦を頑張りましょう!
好メンバーのドリーム戦!
1号艇は絶好調山田選手!
今年に入ってノリノリです。
ただ!
ノリノリは2号艇の地元!守田選手も優勝ラッシュ。
そして3号艇の井口選手は地区戦を制覇しての参戦!
内側3艇!
人気間違いなし!
そこにどこまで4の佐々木選手がスタートで内側を脅かすか!
そこがキーポイントになりそうですが!
言うても2.3の2人はスタートもしっかりしておりますから。
なかなか一撃ってのは想像しづらい。
山田選手今年早々と江戸川のG1を制して今の佐賀支部の常勝軍団にまた返り咲き!
今年は注目の存在!
ここはしっかりドリーム制して!次節の地元G1でも存在感をアピールするために!
まずはイン逃げ決めてもらいましょう!
相手はもちろん守田選手になりそうですが。
インからなら絞るしかなさそうですね。
4.5がモーター的には良さそうですが。
先ほども言ったとおり
スタートで出し抜くのは厳しそう。
やっぱりここは。
本線
1から!
1-2-3
1-2-4
1-3-4
これで素直に勝負!
絞っていいことないんですけどねぇー!!
オールサンケイスポーツ杯 初日の注目レース
- 注目レース 本線5R
絶好枠を手にした①深井が地元の意地で押し切り図るが、前検気配は上々だった②平石が巧腕さばきを駆使して逆転の場面も。いずれ内枠両者での先陣争いだ
- 注目レース 穴目9R
昨年8月の中間整備で急上昇した59号機を駆る④藤井の前検気配が好ムード。持ち前の俊敏ハンドルを武器に台頭の場面は十分ありそうだ。
スタート展示
枠 | 並び | ST |
1 | ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() | F.01 |
2 | .05 | |
3 | .09 | |
4 | F.06 | |
5 | F.07 | |
6 | .11 |
展示情報
枠 | 選手名 | 体重 | 展示タイム | チルト |
---|---|---|---|---|
調整体重 | ||||
1 | 山田 康二 | 52.9 0.0 | 6.85 | -0.5 |
2 | 守田 俊介 | 52.4 0.0 | 6.92 | 0.0 |
3 | 井口 佳典 | 52.0 0.0 | 6.72 | -0.5 |
4 | 佐々木 康幸 | 53.0 0.0 | 6.75 | 0.0 |
5 | 深井 利寿 | 51.5 0.5 | 6.83 | -0.5 |
6 | 宮崎 奨 | 54.2 0.0 | 6.85 | -0.5 |

選手評価